【お知らせ】このたび、本作品の「まんが版」リリースに伴い、本作品にも「まんが版」(PDF)を同梱いたしました。同梱前に本作品をご購入の方も、再ダウンロードでご覧ただけます。【作品形式】アドベンチャーゲーム形式のビジュアルノベルです。ストーリーの分岐はありません。音声もありません。画面サイズは、960×640ピクセルです。物語は、基本的に、登場人物のセリフだけで展開します。状況設定などについての説明文はなく、キャラクターや背景が変化することにより展開してゆきます。小説よりは、漫画か、絵本に近い形式です。(「デジタル官能絵巻」と称しています)延々と文章を読まされるのが好きではない方でもお楽しみいただけると思います。※当初、漫画としての発表を考えていましたが、実験的にこちらの形式を採用してみました。※使用画像数は、キャラ何枚、背景何枚とは単純には計算しにくいのですが、ファイル数で合計190枚程度を使用しています。【あらすじ】中世ヨーロッパその地方の農民たちは、強欲な領主による重税によって貧しい生活を強いられていた。そこに突如として現れた「マルス」と名乗る盗賊団は、領主の穀物倉を襲っては、食料を農民たちに分け与えていた。義賊・マルスに手を焼く領主。そこに、賞金稼ぎを生業とする男・ベッグが現れる。「首尾よくマルスを捕らえましたら、領主さまの参謀として召し抱えていただきたい」「よかろう」ベッグの罠に落ちるマルス。こうして捕らえられたマルスの首領は、美しい女であった。首領の首を即刻刎ねよ、と息巻いていた領主も、その姿を見るや、考えを変えた。「すぐに殺してしまうのも、惜しいのう。なにか、よい手立てはないか?」「領主さま、わたくしにお任せください」領主の淫靡な目論見を叶えるべく、ベッグは、マルスの首領を「公開処刑」とする。だが、その真意とは?【章立て】第1章強欲な領主と賞金稼ぎ第2章義賊たちの躓き第3章囚われた女首領第4章牢番の男たち第5章磔台へ第6章街の男たち第7章我慢の限界第8章裏切りの犬第9章四匹の虫たち第10章魂の殺人